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「パントリー」で暮らしをスッキリ・シンプルに。②

2023.08.25

こんにちは。スタッフの田原です👩

今回のブログでは、前回のブログに続き、

「パントリー」

について紹介していきたいと思います。

(前回のブログは、こちらから!)

前回のブログでは、「パントリー」のメリットなど

紹介させていただきましたが、

今回のブログでは「パントリー」のデメリット、

そして、後悔しないための注意点を紹介していこうと思います。


◇ スペースが必要

パントリーは便利なスペースのため、出来る限り広く設置して収納を増やしたいと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、パントリーを広くすると、その分のスペースが必要になり、隣接したキッチンが狭くなってしまう可能性があります。

そのため、パントリーを設置する際は、キッチンの使いやすさを第一に考え、適当な大きさにしましょう。

◇ 費用がかかる

パントリーには「棚」が必要なため、棚柱や棚板といった部材とその取り付けの工賃がかかってきます。

スペースを確保したことによって生まれるコストをきちんと考慮し、限られた予算の中でご希望に合った空間を作ることができるかどうか、きちんと検討しましょう。

◇ 「どのように使いたいか」で間取りを考える

パントリーは、皆様が実際に「どのように使いたいか」によって間取りが変わってきます。

👨‍👨‍👧‍👦「キッチン周辺の生活感を無くしたい」

キッチン周辺をスッキリさせて、生活感を無くしたいという方は、パントリーの出入口に『扉』を設置するのが良いかと思います。

ですが、扉を設置する場合、食品などを出し入れに行く度に扉を開け閉めしなければならないため、手間を感じる可能性があります。

そのため、パントリーに設置する扉は、ドアよりも『引き戸』の方が開けたままの状態にしておきやすいのでオススメです。

👨‍👨‍👧‍👦「そこまで物が多くないからキッチンの一角に設置したい」

パントリーは1つの部屋として設置するタイプだけでなく、キッチンの壁や背面などに『壁面収納』として設置するタイプもあります。

1つの部屋として設置するタイプに比べ、収納力は劣ってしまいますが、奥行きが狭いため取り出しやすく、かつ収納したものを一目で見渡すことができるため必要なものを探しやすいという利点があります✨

👨‍👨‍👧‍👦「スーパーでまとめ買いして、すぐに収納したい」

基本、パントリーはキッチン周りに設置しますが、スーパー等で買ったものやネット通販で届いたものをすぐに収納したい場合は、『玄関』からの動線も考慮する必要が出てきます。

玄関からキッチンまでの動線上に設置したり、キッチンと玄関の両方から行き来できるように出入口を2つ設けたりすると、荷物をすぐに収納出来て便利です👍

◇ 無駄なスペースにならないよう、上手に活用する

パントリーは多くの物を収納することが出来るスペースですが、何のルールもなく、やみくもに詰め込んでしまうと管理しきれなくなり、重複買いや消費期限切れの原因になってしまいます。

そうならないために、収納するものをジャンルごとに分類し、どこに何がどれだけあるのかが一目で分かるように工夫し、上手に管理・収納しましょう!

また、重たいものは下段に、使用頻度の高いものや賞味期限のある食品は中段に、軽く使用頻度が高くないもの(日用品のストックなど)は上段に収納すると使いやすくなるかと思います😊


「パントリー」は、弊社が施工した住宅でも多く取り入れられています🏠

ですが、必ずしも全てのご家庭に必要とは限りません。

物が少ない、まとめ買いをあまりしない、ストックして管理するのが苦手という方は

無くてもよいかもしれません。

自分たちにとって必要かどうかを十分に考え、

実際にパントリーを設置する場合は、広さや生活動線、使用目的などを考慮した上で

間取りプランを考えましょう!