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人気の『造作洗面台』。知っておきたいメリット・デメリット

2023.04.21

こんにちは。スタッフの田原です👩

どんな方も朝起きた時やお出かけ前、夜お休みになる前など毎日使う「洗面台」。

そんな洗面台は一般的に、メーカーが扱っている『既製品』と、

オリジナルで製作する『造作洗面台』の2つに分けられます。

「既製品ではこれだというものが見つからない…」

「雑誌やInstagramで見るようなオシャレな洗面台にしたい」という方には、

『造作洗面台』がオススメになってきます。

今回は、そんな『造作洗面台』のメリットとデメリットを紹介していこうと思います。


造作洗面台とは、施主様のご希望に合わせてオリジナルで製作する洗面台のことを指します。

洗面ボウルやミラー、壁面のタイルなどをご自由に選んでいただき、世界に1つだけのオリジナルの洗面台を作ることが可能です。

①完全オリジナルで自由に造れる

造作洗面台の1番のメリットは、何といってもオリジナルで自由に造ることが出来ることです。

洗面台を構成する洗面ボウル・ミラー(ミラーキャビネット)・水栓金具などのパーツの1つ1つを、色・素材・大きさ・形といった細かい部分までこだわって自由に選ぶことができます。

そのため、既製品ではなかなか難しい「家全体の雰囲気やインテリアに合わせる」といったことも可能になってきます。

また、デザイン面だけでなく、洗面台の高さやカウンターの広さ、ボウルの数、水栓の位置といった機能面においてもご希望通りに造ることができます。

②自分たちにピッタリのサイズ

既製品の洗面台では、すでにサイズが決まっているため、間取りに合ったサイズにならず、大きすぎたり、反対に隙間が出来てしまったりしてしまいます。

ですが、造作洗面台であればサイズ的な制約がなく、高さ・幅・奥行きなどを設置場所のスペースに合わせてピッタリと収めることが可能です。

①価格が高くなってしまう

造作洗面台は既製品の洗面台に比べて、どうしても高くなってしまうケースが多いです。

使用するパーツを自由に選ぶことができるがゆえに、高価でより良いものを選びがちになってしまうため、予算オーバーになってしまうことも考えられます。

ですので、あらかじめ予算などを設計士や担当者ときちんと相談しながら家づくりを進めていくことが大切になってきます。

②完成品や使い勝手がイメージしにくい

既製品の場合、ショールームへ足を運んで実物をみたり、ウェブサイトを見たりすれば大まかなイメージがつきます。

ですが、造作洗面台の場合は見本がなく、完成するまで想像していたデザインや使い勝手になっているか分かりません。

また、Instagramなどで素敵な造作洗面台の実例を沢山見ることができますが、それが自分達にとっても使いやすいかどうか判断することは難しいと思います。

そのため、住宅会社が開催している見学会等のイベントで実際の造作洗面台を見てみて、「もし自分達が造るなら、こういうデザインや機能性だったらいいなぁ」とイメージしてみるのが良いかもしれません。

③お手入れに手間がかかる

既製品の洗面台は手入れの面で配慮されてるものが多いですが、造作洗面台においては洗面ボウルと水栓の相性が良くないと水の飛び散りが大きくなったり、カウンターとボウルの継ぎ目に水や汚れが溜まりやすかったりするため、こまめにお手入れをしないと綺麗な状態を保つことが難しいです。

お掃除の手間が気になるという方は、カウンターと洗面ボウルの組み合わせを比較的お手入れのしやすいタイプにしてみましょう。


私もお客様の住宅で実際に造作洗面台を見させていただきましたが、

とても素敵で驚いたのを覚えています✨

住宅を新築する際に「洗面スペースにこだわりたい」という方は、

メリット・デメリットを踏まえた上で

自分達にピッタリの造作洗面台を取り入れてみてはいかがでしょうか😊