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開放感が魅力。吹き抜けのあるリビング①

2023.01.27

こんにちは。スタッフの田原です👩

吹き抜けのあるリビングは開放感が魅力的でオシャレですが、

「寒さ(冷暖房の効率)」の面でのデメリットを心配されている方も

いらっしゃるかと思います。

ですが、「吹き抜け=寒い」というのは昔のイメージで、現在の住宅の技術・性能であれば

暖かく過ごしやすい空間にすることが可能です😊

今回のブログでは「吹き抜けリビング」のメリット・デメリットを紹介したいと思います!


① 室内が明るく、風通しもよくなる

吹き抜けを造る場合、2階の壁に採光窓を設置するというのが一般的です。

2階の窓から入る自然光が取り入れるので、室内全体を明るくすることができます✨

② 家族とのコミュニケーションがとりやすい

リビングを吹き抜けにすることで、空間全体に「つながり」を持たせることが出来るため、

どこにいても家族の気配を感じることが出来ます👨‍👨‍👧‍👦

③開放感のある空間になる

吹き抜けにすると開放感のある空間になるというのが、最大のメリットではないかと思います。

1階と2階を吹き抜けでつなぐことにより、天井が高くなり、抜け感が生まれます。

天井が高くなることで空間に圧迫感がなくなり、実際よりも広く感じることが出来ます🏠

① 音・ニオイが筒抜けになる

上記のメリットにもある通り、吹き抜けにすることで1階と2階でコミュニケーションが

とりやすい一方で、家族の話し声や生活音が空間全体に響いてしまい、

プライベートが確保しにくくなってしまいます。

集中したい時やゆったりと静かな時間を過ごしたい時などは、音が気になるかもしれません。

また、料理などのニオイも2階まで上がってきてしまう可能性があります。

吹き抜けの近くに洗濯物を干すと、ニオイ移りの原因になるため要注意です!

② 2階のスペースが狭くなる

吹き抜けを造ると2階のスペースが狭くなり、部屋などに使えるスペースが少なくなってしまいます。

間取りを考える際は、事前に必要な部屋数や収納スペースを吟味し、「吹き抜け」と「2階の部屋」のどちらを優先すべきか、家族できちんと話し合っておきましょう。

③ 光熱費が高くなるケースがある

吹き抜けの場合、空間が広くなり家全体の空気が移動してしまうため、快適な室温を維持するためには冷暖房を長時間稼働させなければなりません。

夏場は直射日光が入り込み室温が上昇しやすく、冬場は暖かい空気が上に逃げてしまうので

1階の暖房効率が悪くなってしまいます。


2月17日更新(予定)のブログ

「吹き抜けリビング」で後悔しないためのポイントを紹介しますので、

ぜひチェックしてみてください!